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カナダのサウンドアーティスト、Christopher Bissonnetteの3rdアルバム「Essays In Idleness」のLPです。
シカゴのアンビエントやエクスペリメンタル作品を出してるKrankyというレーベルからリリースされた2014年作品。
タイトルが徒然草だったのとなんとなく雰囲気のあるジャケだったので、よくわからなかったんですけど買ってみました。

カナダの大学でビデオとマルチメディアを学んだ人のようで、映像とサウンドを結びつけた作品を作っていたらしいです。純粋な音楽家というより芸術家に近い人なのかもですね。Thinkboxというアート集団の創立メンバーで、アートギャラリーや音楽会場なんかの環境音楽やビデオなども作ってたみたい。


収録は全8曲。

1. Greenish In Its Light
2. A Deplorable Corruption
3. Entanglements
4. Delusions
5. Missing Chapters
6. Uniformity Is Undesirable
7. Another Moving Sight
8. Wasting A Little Time

フィードバックノイズや浮遊感のあるシンセが気持ちいいアンビエント/ドローン作品でした。瞑想なんかに合いそうな感じ。いろんなタイプのノイズが入ってますけど、あんまり耳障りなものはないですし、音色も比較的明るいので聞きやすいタイプのアンビエント/ドローンだと思います。音源を自作アナログシンセに入れて作った実験的な作品らしいので、それで温かい雰囲気なってるのかもですね。

1曲目「Greenish In Its Light」や7曲目の「Another Moving Sight」なんかは明るい音色で多幸感のあるアンビエントでけっこう好きです。

3曲目「Entanglements」はピカピカしたシンセの音で聴いてるとどっか飛んでいきそうな感じ。気持ちいいです。

4曲目「Delusions」ざらついたノイズと宇宙を感じる壮大なシンセで聴いてるとしびれてくる感じのドローン。

5曲目「Missing Chapters」は4曲目に似た感じですけど、ノイズが減ってさらに深いところに入っていく感じ。ちょこちょこ入る明るい音色のシンセの音が遠くで光る明かりのように感じます。

8曲目「Wasting A Little Time」は細かいフィードバックノイズとポワポワしたシンセの音で温かい気持ちになります。

聴いてると宇宙が見えてくるような深海にいるような感じのそんな音楽。SF映画なんかにも合いそう。冬の静かな部屋でこういう作品に浸るのもいいですね。

優しい音のアンビエント好きや宇宙的なドローン好きの方におすすめです。



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