今夜のご紹介はこちら。

ou

イタリアのアヴァンジャズバンド、OU(オウ)のアルバム「Scrambled!」です。
前作が良かったのでこちらも買ってみました。
ジャケが相変わらずなんか怖いです。

あんまり良く知らないんですけど、イタリアのErsilia Prosperiという人が率いるローマを拠点に活動してる6人組?7人組?バンドのようです。OUというのはサルディーニャ語の方言で卵という意味らしいです。女性ボーカルメインでジャズベースなんですけど、管楽器などの楽器の使い方が独特だったり、厚みのあるコーラスだったり、ボーカルがIva Bittova(イヴァ・ビトヴァ)辺りに通じる芝居がかったややエキセントリックな感じだったりでちょっと普通じゃない感じです。


収録曲は全9曲。
1. NON C'E' NIENTE DA LAVARE 
2. S'OU ABBATTADU
3. NOCHDENADA 
4. DESTINY SNEEZED 
5. DEIFICACAO 
6. GALLONE BOCCA LARGA 
7. I LIKE YOU  
8. ANDIAMO A CONOSCERCI MEGLIO A PARIGI 
9. JENGI 

ジャンルで言うともうわかんないですね。全体的にアヴァンギャルドで、ロックぽかったり、ジャズっぽかったり、ワールドミュージックぽかったりで、リズムの変化やキメキメな感じはFrank Zappa(フランク・ザッパ)辺りに通じる感じです。でも、優しい雰囲気なので聞きやすいっていうのがこのバンドの面白いところ。

KEXPにもでてるのでYouTubeにスタジオライブ映像あります。それ見ると早いかも。

とにかくボーカルが表現豊かでサルデーニャ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、英語、ピグミー語?などの言語で歌ってるようです。この人才能がすごそう。ほかメンバーのコーラスもうまくて効いてます。

コーラスとのやり取りが演劇的な1、スローな展開から疾走感のあるクラップとコーラスとボーカルのアンサブルが入る展開がかっこいい3、暖かいメロディーの5、フリーキーなサックスがかっこいい6、しっとりと歌う穏やかで美しいジャズワルツな8、重厚なコーラスで終わってくなんか夢見てるみたいな感じの9が好きです。

カラフルで聞いたことのない世界が広がってるちょっと不思議なアルバム。

おもしろい音楽好きにおすすめです。


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