音楽考察感

購入したCDやレコードのレビューと言うかなんというか


    スポンサーリンク

    カテゴリ: 南米音楽

    今夜の1枚はこちら。

    fa


    Far Out Monster Disco Orchestraのアルバム「The Far Out Monster Disco Orchestra」です。


    AZYMUTH(アジムス)のメンバーJosé Roberto Bertrami(ホセ・ロベルト・ベルトラミ)、Alexandro Malheiros(アレッサンドロ・マレイロス)やArthur Verocai(アルトゥール・ヴェロカイ)、Banda Black Rio(バンダ・ブラック・リオ)のメンバーらによるブラジリアン・スーパーバンドとのことだったので買ってみました。Theo Parrish(セオ・パリッシュ)のリミックスも入ってたので。


    2枚組LPで全10曲収録。

    A1. Mystery (FOMDO feat Arthur Verocai) (A. Verocai / J. Davis) 
    A2. Keep Believing (Can you feel it) (J. R. Bertrami / J. Davis / M.Arnold) 
    A3. Disco Supreme (FOMDO feat Arthur Verocai) (A. Verocai / J. Davis) 
    B1. Last Carnival (J. R. Bertrami / A. Malheiros) 
    B2. Dead Dance (J. R. Bertrami / J. Davis) 
    C1. Vendetta (D. Maunick)
    C2. Keep Believing (Can you feel it) (SS translation by Theo Parrish) (Special Radio Edit) SS translation by Theo Parrish (J. R. Bertrami / J. Davis / M. Arnold)
    D1. Don’t cha know he’s Alright (J. R. Bertrami / J. Davis)
    D2. Freefall (J. R. Bertrami / J. Davis)
    D3. Mystery (Instrumental) (A. Verocai / J. Davis) (Bonus track)


    思ったよりディスコディスコしてて驚きました。ソウルフルな女性ボーカルが入っていてノリノリです。

    女性ボーカルのスキャットとエレピが気持ちいいブラジリアンジャズ「The Last Carnival」、アルトゥール・ヴェロカイのギターとサンバなパーカッションがかっこいい「Vendetta」、ファンキーなカッティグギターとローズにストリングスが気持ちいいファンキーディスコ「Freefall」、セオ・パリッシュのリミックス「Keep Believing (Can you feel it)」はぶっ飛びそうになる気持ちよさ。

    ラストに入ってる「Mystery」のインストがヴェロカイのローズとストリングスのバランスが完璧で一番好き。これ聴くと全部インストで聞きたいと思っちゃいました。

    全体的に70年代のディスコサウンドって感じでちょっと古臭さがありますけど、ベルトラミのローズやムーグ、アレッサンドロ・マレイロスのベースがファンキーでとても気持ちいいです。ストリングスとホーンアレンジはヴェロカイがやってるみたいでそこはさすがと言った感じ。

    踊りたくなった時にかけちゃいそう。
    ディスコ好きの方におすすめ。
      このエントリーをはてなブックマークに追加

    今夜のご紹介はこちら。

    ca


    ブラジルの女性シンガー、Carol Serdeira(カロル・セルデイラ)のアルバム「Lembrete」です。

    ミナス出身には珍しいサンバジャズ女性シンガーとのことでなんか良さそうだったので買ってみました。
    調べてみましたが、プロフィールなど出てこないので、どんな人かはイマイチわかりません。
    ライブ・フェスなんかでは活動してるみたいで、こちらファーストアルバムとのこと。


    収録は全6曲。ミニアルバムって感じですかね。
    1. Olhou Pra Mim(Ed Lincoln e Silvio Cesar)
    2. Ainda e Tempo de Ser Feliz (Samy Erick e Juliana Stanzani)
    3. Samba Pra Morrer (Roger Resende e Juliana Stanzani)
    4. Lembrete.Marcelo (Correa e Kadu Mauad )
    5. Por Causa de Voce (Tom Jobim e Dolores Duran)
    6. Toda Silencio.Carol Serdeira (Breno Mendonca e Kadu Mauad )

    Pesonnel:
    Vocal – Carol Serdeira
    Tenor Sax – Breno Mendonça
    Guitar – Samy Érick
    Bass Acoustic – Bruno Vellozo
    Drums – Gladston Vieira

    ギター、サックス、ベース、ドラムのカルテットをバックに軽やかな歌い上げるサンバジャズで聴いてて気持ちいいアルバム。繊細なんだけど明るさのある声ですごい好み。曲調もサンバ、ボッサ、バラードなど色々入ってます。公式YouTubeにこのアルバムまるごと上がってました。「A HORA DO IMPROVISO convida Carol Serdeira」というタイトルの番組?に出てるライブもけっこう良かったです。

    Samy Erickって人のジャジーなギターが効いてるので、調べてみたら公式YouTubeに「Rebento」というタイトルでアルバムが上がってました。そのアルバムに参加してるドラムとサックスの人もこのアルバムに参加してるので、もともとあるブラジリアンジャズグループがバックで参加してるのかもですね。アドリブの効いたジャジーな演奏でレベル高いです。その上がってるアルバムも全曲オリジナルのブラジリアンジャズでなかなかいい感じ。

    Carol Serdeira公式YouTubeには新曲も上がってました。そちらはまたこのアルバムとは少し雰囲気が違う作風で良かったです。今年アルバムも出すようなのでそちらも楽しみ。

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    本日のご紹介はこちら。

    terco

    ブラジリアンプログレバンド、O Terco(オ・テルソ)のセカンドアルバム「O Terco」です。

    ブラジルでプログレということでなんか面白そうだなってことで買った1枚。

    こちらは再発LPですけど、オリジナルはけっこう高値で取引されてるようです。
    ジャケからしてなんかヤバそうな雰囲気。


    収録は全8曲。
    1. Deus 
    2. Você Aí  
    3. Estrada Vazia 
    4. Lagoa das Lontras 
    5. Rock do Elvis   
    6. Adormeceu
    7. Amanhecer Total Medley: a) Cores b) Despertar Pro Sonho c) Sons Flutuantes d) Respiração Vegetal e) Primeiras Luzes no Final da Estrada f) Cores Finais
    8. Tributo Ao Sorriso


    思ったよりギターが歪んでてハードロック色が強い曲が多かったです。
    A面はプログレ感がそれほどないんでなんだかCreamあたりを聞いてる気分になりました。

    ロッキンなピアノが入るロックンロールソング「Rock do Elvis」、コーラスとギターのアルペジオが美しいCSN&Y的なフォークロック「Estrada Vazia」とかあんまりハードなのよりこっちが好きです。A面ラスト「Adormeceu」とB面ラスト「Tributo Ao Sorriso」はオリジナルには入ってないようです。ジャケの曲目にも書いてないんですけど、何故か入ってました。謎です。この2曲はフルートやコーラス、ストリングが美しいソフトロックって感じでかなり好き。調べてみたら60年代末頃にEPのみでリリースされたレア音源のようです。

    オリジナルではB面全面に入ってる組曲の「Amanhecer Total Medley」は前半には女性ボーカルやパーカッション、シンセ、美しいシンフォニック・ギターが入る幻想的なサイケで後半はハードなギター、オルガンなどの入る展開のもろプログレな曲でかなりかっこいいです。これでオリジナル高いのかも。

    ちなみにこの時期のこのグループにはVinicius Cantuaria(ヴィニシウス・カントゥアリア)がドラムで参加してるようです。これはけっこう意外。MODULO 1000のLuiz Paulo Simasもゲスト参加。

    ハードなギターロック、プログレ好きの方におすすめです。

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    スポンサーリンク

    このページのトップヘ