音楽考察感

購入したCDやレコード+Amazon Music Unlimitedで聞いた音楽のレビューと言うかなんというか


    スポンサーリンク

    タグ:ジャズファンク

    本日の1枚はこちら。

    pi



    Pierre Dutour & Son Orchestreのアルバム「Dance And Mood Music Vol. 9」です。

    なんとなく気になって1曲目「Tracking」を視聴したらめちゃくちゃかっこいいソウルジャズだったので、よくわからなかったんですけど買ってみました。Pierre Dutourはフランスのジャズトランペット奏者らしいです。作曲者にクレジットされてるJack Arelはフレンチ・ライブラリー界の超大物らしいのでたぶんこちらの方のほうが有名だと思います。

    オリジナルは69年フランス発売で、こちらは09年の再発されたものです。調べてもどういうアルバムかいまいちわからないんですけど、TVサントラなんかを集めたアルバムなんですかね。1000枚限定らしく裏ジャケに番号入ってました。


    収録は全14曲。
    A1.Tracking (Jack Arel, Pierre Dutour)
    A2.High Fly (Garry Bellington)
    A3.I Dream Of You (Jack Arel, Pierre Dutour)
    A4.Waiting For (Jack Arel, Pierre Dutour)
    A5.I Feel Warm (Jack Arel, Pierre Dutour)
    A6.Resting (Jack Arel, Pierre Dutour)
    A7.Following You (Jack Arel, Pierre Dutour)
    B1.A Sunny Day (Jack Arel, Pierre Dutour)
    B2.Charly’s Story (Jack Arel, Pierre Dutour)
    B3.Sunset (Jack Arel, Pierre Dutour)
    B4.Leaving To-Morrow (Jack Arel, Pierre Dutour)
    B5.The Brass March (Garry Bellington)
    B6.Forget-Me-Not (Jack Arel, Pierre Dutour)
    B7.Business Is Business (Jack Arel, Pierre Dutour)

    コンガなどのパーカッションやホーン、オルガンなんかの入ったグルーヴィーなソウル/ファンキー・ジャズが多くてなかなかいい感じ。たぶんその界隈では有名なんでしょうね。ラロ・シフリンとかクインシー・ジョーンズ辺りを思い出しました。

    勢いのあるホーンがかっこいいファンキージャズ「Following You」、フルートがグルーヴィーなソウルジャズ「Forget-Me-Not」、 オルガンとホーンがファンキーなソウルジャズ「Business Is Business」などなど。

    何曲かなんか聴いたことあるなーと思ったら「Blow Up Presents Exclusive Blend Volume 4」という持ってるレコに何曲か入ってました。「Tracking」もどっかで聴いたことあると思ったらそこに入ってました。思い出せてよかった。

    あと、いま検索してて気づいたんですけど、Pierre DutourはVladimir Cosmaの「Le bal」のサントラで一曲フィーチャーされてました。Vladimir Cosma大好きであの映画もけっこう好きなんですよね。色々つながるもんですね。

    ジャズファンク/ソウルジャズが好きな方におすすめです。
      このエントリーをはてなブックマークに追加

    今夜はこちらをご紹介。


    nomad


    Nomade Orquestra(ノマド・オルケストラ)の同名アルバム。
    ブラジルの大編成ジャズ・ファンクユニットの2014年作です。


    このバンドもよく知らずにHerbie Hancock(ハービー・ハンコック)やPharoah Sanders(ファラオ・サンダーズ)に影響を受けたブラジルの大編成ジャズファンクバンドだってことぐらいしか事前情報はなかったんですけど、ハンコックのファンキージャズの時代がめちゃくちゃ好きなんで、これは間違いないだろうなという感じで買いました。

    内容としてはサックス、トランペット、トロンボーン、フルートなんかの管楽器多めの10人編成バンドで、音はサイケデリック感ただよい、時にダビーなエフェクトやシンセが入る感じのスピリチュアルな雰囲気のあるジャズ・ファンク作品。

    まず音がいいんですよね。今風に洗練されすぎてない泥臭さの残るこの音。たまにちょっとSun Ra(サン・ラ)っぽい感じとかヴィブラフォン入る曲ではなんとなくFrank Zappa(フランク・ザッパ)っぽい雰囲気もあったりしておおーって思います。

    ブラジルらしいフォルクローレ要素やラテンのフレイヴァーももちろん入っていて、ときおりサンプリングなんかのヒップホップの要素も入ってるので、ほんとにごちゃまぜなんですけど、しっかり一貫性があって作品としての完成がとても高いと思います。

    踊らすガッツリファンクの曲もありますけど、浮遊感のある6曲目「Vênus(金星)」とかシンセの音が気持ちよくて大好きです。タイトルからしてSun Ra(サン・ラは土星人)っぽいですけど、まさに宇宙!って感じは影響受けてるんでしょうね。

    10曲目の「Fuego Polícia 」はブラックスプロイテーションのサントラで使われてそうなファンキーソウル。Bernard Purdie(バーナード・パーディ)並のファンキードラムにしびれます。

    あと13曲目「A Vida Vem Em Ondas」のベースラインがなんか好きです。弾いてみたくなる感じ。全体通して聞いてると音楽性の幅広さ驚かされます。

    収録曲は全13曲(LPも出てますけど、そっちは曲少ないみたいです)

    1. Samurai 
    2. Sonhos de Tóquio 
    3. Bedum 
    4. Humaitá 
    5. Morning Birds 
    6. Vênus 
    7. Garuda 
    8. Doce Agonia 
    9. Dragão do Mar
    10. Fuego Polícia 
    11. Rádio ABC 
    12. A Última Que Morre 
    13. A Vida Vem Em Ondas

    今気づきましたけど、タイトルにサムライ(1曲目)とか東京の夢(2曲目)とかあるんで、日本好きなんですかね?
    1曲目にもなんか突然片言の日本語入ってましたし(笑)
    来日あったら見に行きたいなぁ。

    最近新しいアルバムも出たらしいんで、そっちも気になります。
    ジャズファンク、スピリチュアル・ジャズ好きの方にはおすすめです。
      このエントリーをはてなブックマークに追加
    スポンサーリンク

    このページのトップヘ