音楽考察感

購入したCDやレコードのレビューと言うかなんというか


    スポンサーリンク

    タグ:ミニマル

    今夜のご紹介はこちら。

    manu


    Manuel Gottsching(マニュエル・ゲッチング)のE2-E4:2016 35TH ANNIVERSARY EDITIONです。



    もう名盤すぎて語ることも特に無いですけど、35周年盤とかいうのが出てたので買ってしまいました。

    音源はManuel Göttsching本人によるリマスター音源を使ってるらしいです。オリジナルの音聞いたこと無いのでよくわかんないですけど、悪くないんじゃないかと。
    ジャケットもオリジナルを再現したエンボス加工。(チェス盤みたいなところが凸凹してる感じ)こういうのうれしい。

    けっこう長めな本人によるエッセイもありました。
    スターウォーズのR2-D2の名前に影響受けたこと、コンピュータープログラムに凝ってたこと、父親に教えてもらったチェスについてのこと、チェスの最初の一手の定番がe2-e4であることなど色々書いてありました。

    録音されたのは1981年12月12日、クラウス・シュルツェとロングツアーを再開し始めた時期に、テンション上がって?自分のスタジオで自分のためだけのソロコンサートをしていたものを運良く録音していたのがこのアルバムらしいです。よく一発録りって書いてますけど、言っちゃうと客のいないソロコンサートみたいなアルバムなんですね。録音しといてくれてありがとうって感じ。


    収録はA面B面別れてますけど、全部繋がってて1曲のみ。
    A1.E2-E4 side1 time:31'38
    B1.E2-E4 side1 time:23'00

    演奏はもちろんひとり。
    Manuel Göttsching - Guitar, Electronics, Composed


    一応こんなサブタイトルが付いてます。

    Ruhige Nervosität 13
    Gemäßigter Aufbruch 10
    … und Mittelspiel 7
    Ansatz 6
    Damen-Eleganza 5
    Ehrenvoller Kampf 3
    Hoheit Weicht 
    (nicht ohne Schwung…) 9
    … und Souveränität 3
    Remis 3

    訳すとチェスの戦いの様子って感じですかね?最後ドローで終わってんの知らなかった。


    レコードで言うとA面終わり~B面に入るギターの音が好きでよく一緒にギターを適当に弾きながら楽しんだりしてました。シンプルでほんと気持ちいいアルバム。ずっと聞いてられるって人がいるのもわかります。

    シンセとか好きでまだ聞いてない方は一度お試しを。
    レコード買っといてなんですけど、聴くだけならCDのほうが全部つながってるので良いかもですね(笑)

    本日のご紹介はこちら。

    fractal

    エレクトロニックアーティスト、Fractal SkullsのLP「Rayleigh Scattering」です。
    なんで買ったか覚えてないシリーズ。

    調べてみたらイギリスはバッキンガムシャー出身のChris Smithと言う人のソロプロジェクトっぽいです。楽器も打ち込みも全部一人でやってて、基本はギター、打ち込み、フィールドレコーディングなんかを使ったミニマル~ドローン~アンビエント。クラウトロック的なものも入っててなかなかおもしろい作品。B6にだけボーカルゲストが入ってます。


    収録は全14曲。
    A1 The Fog
    A2 Echo Returns
    A3 Foreign Bed
    A4 Enjoy Your Trip
    A5 Operator 
    A6 Rhodes Left
    A7 Slow Burn
    B1 Sibenik City
    B2 The Transitional Phase
    B3 Anyone Tonight
    B4 Ny Subway
    B5 Rayleigh Scattering
    B6 Good Girl
    B7 Medication 

    電子音の重なりが気持ちくてどっかにふっ飛ばされそうになるミニマル「Foreign Bed」、「The Transitional Phase」、「Anyone Tonight」、鳥の声のフィールドレコーディングに浮遊感のある電子音、キーボード、声が重なって気持ちいいアンビエント「Good Girl」、ラストの深海にいるみたいな気分になるドローン/アンビエント「Medication」なんか最高です。「Rhodes Left」はチープなドラムとミニマルなギターリフが重なり合うクラウトロック的トラック。これも好き。

    これは意外な掘り出し物。

    浮遊感のあるエレクトロニック~ミニマル~アンビエント系が好きな人におすすめです。
    スポンサーリンク

    このページのトップヘ